小学校福祉体験学習
9月も終わろうとしています。
ようやく少しずつ涼しさを感じられるようになりました。
今日は東門前小学校「福祉体験学習」に参加してきました。
朝早くから川崎区社会福祉協議会の職員をはじめ、地域のボランティアの方々、そして大師中央地域包括支援センター職員と大師の里地域包括支援センター職員も集まって準備をしました。
※画像は一部加工しています。
内容は、「高齢者の疑似体験」で・・・
1、片麻痺を想定した杖歩行の体験
2、白内障を想定した見えにくさの体験
3、難聴を想定した聞こえにくさの体験
・・・の3つを参加生徒約130人に体験してもらいました。
片麻痺を想定した体験に使用する「杖」と「おもり」。
「おもり」を装着することで片麻痺を疑似体験してもらっています。 ※画像は一部加工しています。
見えにくさ体験で使用するゴーグル(白内障と視野狭窄を想定したもの)を装着して教科書を読み、折り紙を折り、そして塗り絵を体験してもらいました。
聞こえにくさを体験するための「イヤーマフ」。これを装着して生徒どうしで話し合って難聴のような聞こえにくさを体験してもらいました。
この授業を通して、参加した生徒たちが高齢者をはじめ身体の不自由な人への思いやりを学んでくれていることでしょう。