認知症カフェ「ひこうき雲」★セルフネイルケア講座
爪を優しく整える講座
恒春園地域包括支援センターでは、毎月第4火曜日に、認知症カフェ「ひこうき雲」を開催しています。
認知症の当事者やそのご家族のほか、認知症に関心があればどなたでも参加できるカフェです。
8月27日は、ネイル&セルフネイルスクールSilver Moon主宰みずのなおこさんを講師に招き、
「セルフネイルケア講座」を開きました。
ひっかいたり、つまんだり、何かを剝がしたり。
爪は、日常生活のなかで「道具」として使われがちです。
その結果、欠けたり、薄くなったり、ささくれたり、表面が剥けて2枚になったり。
そんな爪を、「お疲れさま」の気持ちをこめて、優しくケアしてあげましょう・・・という講座です。
身近な道具でケアできます
使う道具は、ウエットティッシュや使い捨て手袋など、身近なものばかり。
重要なのは、ネイルケア専用のオイルを使うこと。良質のオイルで爪とその土台となる皮膚をしっかりケアしてあげることで、弱った爪も強く、美しく変わるそうです。
参加者の感想
・「人前に手を出すのは恥ずかしかったけれど、自信がついた」(70代女性)
・「ファイリング(やすり)など、爪の整え方をもっと知りたい」(80代女性)
・「こういう実技のあるカフェはいいですね」(30代医師)
・「初めての体験。冥土のみやげにしよう(笑い)」(80代男性)
指先がきれいになると、心もウキウキするようです。
また、みんなでコミュニケーションしながらケアすることで、仲良くなる効果もみられました。
今後も、ひこうき雲などでネイルケアの講座を企画したいと思います。
Silver Moonの皆さんは、介護施設や自宅への訪問、公共施設での講座などもされています。
ご関心のある方は、Silver Moon
または恒春園地域包括支援センターまでお問合せください。