【デイサービス】劇団一期一会節分公演「the豆まき!」
節分(2月3日)に、豆まきをする理由を知っていますか?
豆=炒った大豆は古来、米と同じエネルギー源として食べられてきました。
そのことから、節分(冬から春に変わる、1年の初め)に、豆をまいて病気やわざわいを遠ざけ、
さらに、年齢の数だけ豆を食べてエネルギーをいただく、「豆まき」の習慣が生まれました。
病気やわざわい = 鬼
エネルギー = 福
というわけですね。
音楽に乗って「鬼は外」
劇団一期一会は、恒春園地域包括支援センターの肝いりで、地域住民や専門職が結成した劇団です。
団員がそれぞれ特技や趣味を登録し、月1回定例稽古をして、公演依頼に備えています。
今回は、健康づくりサポーターのソフィーさんが赤鬼、介護職のセニョール・ゴンザレスさんが青鬼を演じました。
鬼平犯科帳、童謡鬼のパンツ、鬼警部アイアンサイドなど、鬼にちなんだ曲に乗せ、ご利用者の皆さんが元気にやっつけてくださいました。
たくさん食べて福は内!
中には、まかずに食べてしまう方もいましたが、
大豆には、
たんぱく質、アンチエイジング効果で注目されているポリアミン、
総コレステロール値を低下させる大豆レシチン、
腸内の善玉菌を増殖させるオリゴ糖、
抗酸化作用がある大豆サポニンなど、
からだによい機能性物質がたくさん含まれています。
まかずに食べた方には福がたくさん訪れたことでしょう。
(今回の記事は農林水産省のホームページを参考にしました)