みんなでつくる認知症カフェ<ひこうき雲>
恒春園地域包括支援センターでは、平成28(2017)年度から、認知症カフェ「ひこうき雲」を定期開催しています。
認知症カフェとは、
- 認知症の当事者や家族が
- 地域に開かれた場で
- 認知症について学んだり
- 専門職に相談したり
- 何気ない交流を通じて心と身体をいたわることができるよう、世界中で行われている活動です。
カフェ「ひこうき雲」もそのような集いの場をめざし、3名の認知症当事者と1名のご家族によりスタートしました。
最初は恒春園の会議室で、いつも4~5名のご参加者。細々ながら、ご家族の弾くギターで参加者が歌うなど、なごやかなつながりが生まれ続けました。「ひこうき雲」での出会いをきっかけに立ち上がった自主グループもあります。
その後、小川町や日進町町内会館に場を移しながら継続。
現在は、川崎ラシクル1階の地域交流スペースにて、毎月第4火曜日13時~15時に開催しています。
参加者の希望により認知症サポーター養成講座を開いたり、ゲストを呼んだりと、内容も多彩になっています。
1月23日(火)は、川崎区あんしんセンターによる成年後見制度の講座を聴き、川崎区健康づくりサポーターの指導で体操を楽しみました。
今後も、みんなでアイデアを出し合い、協力して、あたたかなつながりを生み続けていければと思います。
認知症や介護のことに関心があれば、どなたでも参加できる会です。
参加されたい方は、恒春園地域包括支援センターにご連絡いただくか、直接会場にお越しください。